横浜陶芸友の会 陶芸教室

陶芸教室開催のお知らせは、会報に掲載いたします。こちらでは、開催した陶芸教室の様子をご紹介いたします。


常滑焼講習会

 平成23年(2011年)9月3日〜4日、常滑から片山白山先生をお招きして常滑焼の講習会を行いました。

片山白山先生

 はじめての試みとして、本牧の「横浜市陶芸センター」の広い場所(12台のロクロ)を借り、7年前の窯場見学会で常滑を訪れた時にお会いした片山白山先生をお呼びして、難しいと言われる急須に挑戦しました。
 結果的には一日での完成は難しく、27日は部品作りで終わり、28日は太田さんの陶房を借り、半数が先生の指導のもと削りの作業を行い、延べ二日間の講習会となりました。
 焼成温度が1120度以下と低いため、完成したら太田さんの窯で11月27日までに持ってきた分をまとめて焼いてくれることになりました。
 参加者は、久し振りにロクロを引く方もいて先生に手直しをしてもらいながらがんばっていました。

    

 懇親会は中華街で行われ、十名が参加し、陶芸談義に花を咲かせました。
 果たして作品展に、この朱泥の急須が何個登場してくるのか楽しみです。
 色々ご協力、ありがとうございました。



九谷上絵講習会が開催されました

 平成22年(2010年)7月の会報でお知らせした、九谷上絵講習会が予定通り、10月19日に陶房貉喜庵で開催されました。
 講師に、九谷九思陶窯の山口義博先生をお招きしました。
 先生は、伝統工芸士、日展会友、石川県美術文化協会会員、石川県陶芸協会会員、小松美術作家協会会員など活躍されている作家です。
 講習は1時から始まり、絵の具の溶き方、呉須の溶き方等、の説明のあと、すぐに実習に入りました。
 用意した八寸(9角)の磁器皿にそれぞれ絵柄を描来ました。
 皆さん呉須で描くのは慣れたものでしたが、絵の具を乗せる段になると、絵の具が流れたりして、悲鳴を上げる人も。
 それでも定刻の4時までに皆さん書き上げました。その後5時まで懇談の後解散となりました。  事業部


説明下さる山口先生

絵付けをする受講者

絵付けをする受講者2



桑原先生による講習会

 平成11年(1999年)、桑原先生をお招きして講習会を行いました。

(詳細は、資料が確認でき次第アップいたします。)


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